人生100年時代、専門家の先生に求められているもの
我が国の超高齢社会では、65歳以上の高齢者の割合が30％に迫っています。いずれ10人に4人が高齢者、しかもおひとりさまも認知症の方も増加していきます。
高齢者特におひとりさまの爆発的な増加に誰が対応できるでしょうか。長寿に伴う資金寿命を延ばさないといけない現実を誰が提案できますか。国が求める地域包括ケアシステムに社会貢献事業として参加できますか。
マスコミや出版業界、政府も「人生100年時代」を謳っていますが、期待感も危機感も希薄な現状があります。そこで、「100年ライフ」を見える化し、ライフプランの再設計のお手伝いをする担い手の活躍が、今期待されています。
人生１００年時代の顧客獲得手法を惜しみなく公開
1959年昭和34年 札幌市生まれ秋田育ち 59歳 介護と仕事の両立、男性が介護する場合の問題点、高齢者の住まい問題はじめ、遠距離介護、おひとりさまの老後問題など、高齢者やその家族の困りごと解決にワンストップ対応で取り組む。
東京にてサラリーマンを経て、49歳の時に認知症の母と叔母の介護のため、介護離職し単身札幌へ戻るも、介護の経験もなく、その後ヘルパー2級の資格を取得し、高齢者住宅での当直などを経験、３Ｋと呼ばれる介護の厳しい現実に直面する。高齢者住宅で勤務する中で、高齢者住宅を探す人と住宅を提供する側のミスマッチを強く感じ、マッチングシステムを開発し、ＮＰＯ法人と一般社団法人を立ち上げ、弁護士はじめ専門家とも連携し、高齢者やその家族の無料相談支援を始める。
その後、高齢者住まい問題だけでなく、老後資金、健康、医療、介護問題、不用品処分、不動産処分、身元保証、遺言・相続、葬儀・お墓の困りごと相談にも応じることができるワンストップ相談サービスを提供、当団体で身元保証を引き受けたり、合同墓を建てるなど最期まで寄り沿える体制を構築した。相談員を育成するためのシニアライフカウンセラー養成講座も全国で展開し、相談員も養成中。